デンタルフロスの種類6パターンを徹底解説、用途別におすすめの商品も紹介

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デンタルフロスを使用する女性

デンタルフロスは、その形状や素材・機能性によって、いくつもの種類に分けられるのをご存知ですか?種類ごとの特徴を知ることで、自分の歯のお悩みに最適なデンタルフロスを選ぶことが可能です。

今回はデンタルフロスの種類を6つの項目に分け、初心者の方にもわかりやすく丁寧に解説します。

【この記事がオススメな人】

  • デンタルフロスにどんな種類があるか知りたい
  • 機能性の高いデンタルフロスを知りたい
  • ちょっと変わったデンタルフロスを知りたい
  • 自分にぴったりのデンタルフロスを見つけたい

デンタルフロスの種類には「ホルダータイプ」と「糸巻きタイプ」がある

様々な種類が販売される「デンタルフロス」ですが、大きな括りでは持ち手のある「ホルダータイプ」と、巻かれた糸をほどいて使用する「糸巻きタイプ」の2種類に分けられます。

また「ホルダータイプ」は形状にちなんで、「F字型」「Y字型」とに分類されます。

デンタルフロス種類 一覧をまとめた表
デンタルフロス種類 一覧

「糸巻きタイプ」の特徴とメリット・デメリット

糸巻きタイプのデンタルフロス

「糸巻きタイプ」のデンタルフロスでは、ほどいた糸を両指に巻き付け歯間を磨きます。常に糸の新しい面で歯間を磨くため、衛生面に優れている点が特徴です。また歯茎の奥まで深く糸を挿し込めるため、しっかり歯間の歯垢を取り除くのに適しています。

また1商品あたり40~50mの糸が使われており、1度の購入で100回分の糸が確保できるなどコストパフォーマンスも優秀です。

「糸巻きタイプ」のデメリットは、”糸を指に巻き付けて使用する”という方法がまだ日本では浸透しておらず、使いづらさを感じる方が多いという点です。初めてフロスを使う方であれば、まずは「糸で歯間を磨く」ことに慣れるため、次に紹介する「ホルダータイプ」のフロスから始めてみると良いかもしれません。

「ホルダータイプ」の特徴とメリット・デメリット

ホルダータイプのデンタルフロス

持ち手のある「ホルダータイプ」のフロスは歯ブラシと同じ要領で使えるため、デンタルフロスをはじめて使用する方にもおすすめです。また商品によっては持ち手の下部が「ようじ」になっており、1つで2つの役割を果たせるというメリットもあります。

ホルダータイプのデメリットとしては、常に新しい面を使用する糸巻きタイプに比べて「衛生面」で劣ることがあげられます。また手頃な価格帯の商品はあるものの、糸巻きタイプと比べるとコストパフォーマンスがやや低いといえるでしょう。

F字型とY字型の使い分け

上下ともに、前歯には「F字型のデンタルフロス」を、奥歯には「Y字型のデンタルフロス」を使うと、より歯間の汚れをスムーズに取り除けます。

可能であれば「F字」と「Y字」の両方を購入して、歯の位置によって使い分けるのがおすすめです。

デンタルフロスの種類を決める6つの項目

デンタルフロスを使いこなす女性

デンタルフロスには「糸巻きタイプ」「ホルダータイプ」のほかにも、歯間の広さや歯のお悩みに応じて選べる、豊富なラインナップが存在します。

デンタルフロスの種類を決める項目のうち、主要な6つについてご紹介します。

1.糸巻きタイプか、ホルダータイプか
2.ワックスありか、なしか
3.素材はなにか(ナイロン・ポリエステル・ポリエチレン)
4.エクスパンドフロス(水で膨らむ)か
5.香り・フレーバー付きか

【番外編】テープタイプのデンタルフロスもある

1.糸巻きタイプか、ホルダータイプか

先述の通り、デンタルフロスは「糸巻きタイプ」「ホルダータイプ」に分けられ、後者はさらに前歯専用の「F字型」と、奥歯専用の「Y字型」とに分かれます。

2.ワックスありか、ワックスなしか

糸表面にワックスが塗られているタイプと、塗られていない「ノンワックス」タイプのフロスがあります。ワックスありのタイプは糸の滑りが良いため、歯間への出し入れがスムーズにおこなえます。歯間が狭く糸が入りづらい方、初心者で糸を歯の隙間にうまく差し込めない方におすすめです。

一方、ノンワックスタイプはその分繊維が広がりやすく、歯垢をうまく絡めとることができます。
それぞれ良い面があるため、自分に合ったフロスを使われるのが良いでしょう。

3.素材はなにか(ナイロン・ポリエステル・ポリエチレン)

糸に使用される素材によって、デンタルフロスの持つ強みは異なります。代表的な「ナイロン」「ポリエステル」「ポリエチレン」の3つについて、それぞれの特徴を見ていきましょう。

ナイロン素材のデンタルフロス

素材が頑丈で摩擦力が高く、歯間汚れをしっかり掻き出せるのが特徴です。「ポリエステル」「ポリエチレン」では難しい抗菌効果のあるAG素材を糸に織り交ぜたり、環境にやさしい生分解性の素材を使用したりと、様々なアレンジができるという強みもあります。

注意点は素材が固めなので、歯茎が繊細な方や血の出やすい方は痛みを感じる場合があることです。刺激に弱い方は、次に紹介するポリエステルやポリエチレン素材のフロスを検討すると良いでしょう。

ポリエステル素材のデンタルフロス

ナイロンに比べ柔らかな質感が特徴です。摩擦性ではナイロンに劣りますが、細く束状になった糸が歯間でふわりと広がり歯間の汚れをしっかり絡めとります。

デメリットは糸が繊細で切れやすいことです。歯間がかなり狭い方、あるいは歯に銀歯や詰め物があり糸が引っかかりやすい方は、次に紹介するポリエチレン素材のフロスがおすすめです。

ポリエチレン素材のデンタルフロス

防弾チョッキにも使用されるポリエステル素材は、細い糸ながら強度が高く、糸がとにかく切れづらい点が魅力です。歯間の狭い方や詰め物・銀歯のある方も、安心して使用できます。

ただし糸が非常に細いため、歯間の広い方が使うと、歯垢を取り除くために糸を何往復もしなければならない点がネックです。

各素材がおすすめの人の特徴

3つの素材がおすすめな人の特徴をまとめると、以下のようになります。

・ナイロン素材…とにかく歯間汚れをしっかり除去したい方・痛みに敏感過ぎない方
・ポリエステル素材…柔らかい糸で歯間を磨きたい方・歯茎の痛みに敏感な方・歯間の広めな方
・ポリエチレン素材…歯間が狭い方・銀歯や詰め物のある方

「自分がどの特徴に該当するか判断できない」という方は、ぜひ3つを使い比べて、自分がしっくりくる素材を見つけてみてください。

4.エクスパンドフロス(水で膨らむ)か

デンタルフロスの中には糸を歯間に差し込むと、口内の水分で糸がスポンジ状にふくらむタイプ(エクスパンドタイプ)の商品もあります。歯間が広めの方や、素材感が柔らかいため歯茎の痛みに敏感な方に最適です。

5.香り・フレーバー付きか

使い勝手や医療的な観点ではありませんが、おしゃれに歯間磨きを楽しみたい方におすすめなのが「香り付き」や「フレーバー付き」のデンタルフロスです。

味付きデンタルフロス

甘い香りやフルーティーな味わいが楽しめるため、いつもよりご機嫌な気持ちでデンタルケアを楽しめるかもしれません。また歯のケアが苦手なお子様に、デンタルフロスの習慣化のため使用するのもおすすめです。

→ オカムラの「フレーバー付きデンタルフロス」はこちら

【番外編】テープタイプのデンタルフロスもある

糸部分がテープ状のデンタルフロスもあります。平べったいテープのような形をしており、糸に比べて表面積が広いため、一度に多くの汚れを取り除ける点が強みです。

【お悩み別】おすすめデンタルフロスの種類と選び方

ポイントを示す女性

デンタルフロスには素材や形状の異なる、様々なラインナップがあることがわかりました。その中から「歯のお悩み別に、どういったデンタルフロスを選べばよいか」を、実際の商品も交えて解説します。


1.歯間の狭い方は「ポリエチレン素材」のデンタルフロスを選ぶ

歯間が狭く通常の糸が入らない、あるいは歯間に糸が挟まって切れてしまう方には、細くて頑丈な「ポリエチレン素材」を糸に用いたデンタルフロスがおすすめです。

オカムラの商品ならこれ

F字型フロス Farbe赤-min

高密度ポリスチレン素材を糸部分に用いた「Floss pick(フロスピック)」は、「糸の切れないフロス」を謳った商品です。防弾チョッキにも使用される強化繊維で、歯間汚れをしっかりと取り除きます。

100本入りで198円という、業界最安地のコストパフォーマンスの高さも魅力です。

「Floss pick(フロスピック)」の商品ページ


2.初心者さんは「ホルダー(持ち手)タイプ」のデンタルフロスを選ぶ

デンタルフロス初心者さんは、操作の難しくない「ホルダータイプ」のデンタルフロスから始めるのがおすすめです。ピックを親指と人差し指・中指で挟み、ノコギリを使う要領で前後させながら、ゆっくりと歯間へ差し込みます。

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ふわり

女性好みの可愛らしいデザインを追求した「FLOWERI(ふわり)」は、フロスを始めたての方にピッタリの商品です。ふわふわで超極細の繊維束がしっかりと歯垢を絡めとります。

糸部分にはクロルヘキシジン(抗菌成分)とフッ素が配合されているため、歯の汚れを取り除きながら歯を強化するWの効果が期待できる点もポイントです。

「FLOWERI(ふわり)」の商品ページ


3.フロスを携帯したい・外で利用したい人は「ミニサイズ」のフロスを選ぶ

  • 会社に昼休みで使用したい
  • 旅先にもっていきたい
  • 常にバッグへ携帯しておきたい

そんな方には容量がかさばらない、ミニサイズのデンタルフロスがおすすめです。

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持ち運び用デンタルフロス
写真右

「糸巻きタイプ」でおすすめなのが、糸の全長が5mほどの小型デンタルフロス。通常の約8~10分の1ほどの長さのため、その分サイズ感もミニマムで持ち歩きに最適です。

あるいは先述した 「Floss pick(フロスピック)」「Farbe(ファルベ)」 などホルダータイプのフロスを小分けにし、携帯ケースやポーチに入れて持ち運ぶのもおすすめです。

最近では100円ショップなどでも、フロス専用のケースが販売されています。

4.歯茎を傷つけるのが怖い人は「テープ型のデンタルフロス」を選ぶ

糸部分が帯状になっているテープ型のフロスは、PTFE(テフロン)という柔らかく歯にやさしい素材が使われています。糸に比べ歯間を傷つけづらい形状で、かつ使用感も優しいため、口内が敏感な方や歯間磨きが怖い方にもおすすめです。

5.とにかく歯垢除去にこだわりたい方は「糸巻きタイプ×糸が膨らむもの」 を選ぶ

歯間の汚れを確実に取り除きたい方には、「ホルダータイプ」より歯茎の奥まで糸が挿入できる「糸巻きタイプ」が向いています。さらに歯間が通常~広めの方であれば、摩擦と水分で糸が広がる「エキスパンディングフロス」を使うと、より歯間汚れをごっそりと掻き出せます。

まとめ

笑顔でフロスを使う女性

口内環境や歯のお悩み別に使い分けたい、デンタルフロスの種類と選び方について解説しました。自分にぴったりのフロス、使ってみたいフロスは見つかりましたか?

自身に最適なデンタルフロスを見つけたい方には、歯科医師さんに相談する方法もおすすめです。ぜひ本記事を参考にいろいろな商品を試して「これだ!」というフロスを発見してくださいね。

デンタルメーカー「OKAMURA」では、高い機能性とデザインにこだわったデンタルフロス商品を幅広く取り扱っています。またOEMをご検討中の企業様にも、ご希望に沿ったオリジナル製品の製造・開発サポートをおこないます。

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