糸巻きタイプのフロスの使い方とは?奥歯に通すコツや正しい使い方も解説

糸巻きタイプのフロスには、持ち手が付いたホルダータイプにはない魅力があります。
挑戦するも「使いにくい」と諦めた経験がある方は、少しのコツで使いこなせるかもしれません。
この記事では糸巻きタイプのフロスについて、ホルダータイプと比べたメリットや基本の使い方、使い方のコツを解説します。
糸巻きタイプのフロスに挑戦したいと思っている方は、ぜひ最後までお読みください。
糸巻きタイプのフロスはホルダータイプとどう違う?

糸巻きタイプのフロスは、ホルダータイプと比べると以下のメリットがあります。
- 糸巻きフロスは自分で細かく調整ができる
- 糸巻きフロスは使用する部分を替えながら使える
それぞれについて、順番に解説します。
糸巻きフロスは自分で細かく調整ができる
糸巻きタイプのフロスは自分で糸を切って指に巻き付けて使うため、使う糸の長さや角度、糸の張り具合といった細かい部分をすべて自分で調整することができます。
だからこそ“難しい”と感じる人も多いのですが、清掃したい歯間に合わせて指の位置を変え、歯の丸みにしっかり沿わせて動かせる点は糸巻きフロスならではの魅力です。
歯間に通した後、歯の側面に沿わせて動かすと、歯間の汚れを取り除きやすくなります。
糸が歯に触れずただ歯間を通り抜けてしまわないよう、歯を包むように優しく上下にこすれる点が、糸巻きタイプのフロスの大きな魅力です。
糸巻きフロスは使用する部分を替えながら使える
ホルダータイプのフロスを使用する際は、1か所清掃するごとに糸についた汚れを水で洗い流したり、拭き取ったりしながら使うのが基本です。
一方、糸巻きタイプのフロス(1回あたり約40cm使用)なら、指に巻いた糸を少しずらすだけで、次の歯間へ常に新しい糸を送り出すことができます。
水で洗ったり拭き取ったりする手間をかけずに、使用した部分を替えて未使用の糸を使える点は糸巻きタイプならではの大きな魅力です。
上記のように、糸巻きタイプのフロスにはホルダータイプにはないメリットがあります。
フロスユーザーの方の中には、「一度糸巻きタイプを使ったことがあるけれど、難しくてホルダータイプに戻してしまった」という方も多いのではないでしょうか。
次の章では、糸巻きフロスの基本的な使い方を分かりやすく解説します。
脱初心者!糸巻きフロスの基本的な使い方

糸巻きフロスはホルダータイプと違い、糸のカットや指の巻き付けなどを自分でやらなければなりません。
しかし、コツを押さえれば糸巻きフロスも快適に使えるようになるでしょう。
糸巻きフロスの基本的な使い方について、以下の3つを解説します。
- フロスの糸を持って歯間に通す
- 両側の歯間を清掃する
- フロスの糸を引き抜き、次の歯間を清掃する
1.フロスの糸を持って歯間に通す
糸巻きフロスから糸を引きだしたら、40cmほどカットして両手の中指に巻き付けましょう。
親指や人差し指で糸を支えて、指先の間(=歯間に通す糸の長さ)を1~2cm程度になるように調整し、小さく前後に動かしながらゆっくり歯間に通します。
この時、糸をパチンッと押し込まないように気を付けてください。
歯ぐきに負担がかかるおそれがあるため、無理に押し込まず、ゆっくり動かしてください。
2.両側の歯間を清掃する
糸巻きフロスの糸を歯間に挿しこんだら、片側の歯の側面を包むように糸を沿わせて優しく上下に動かしましょう。
続いて、同じ歯間の反対側の歯にも沿わせて清掃します。
3.フロスの糸を引き抜き、次の歯間を清掃する
両側の歯間の清掃が終わったら、糸巻きフロスの糸を、小さく前後に動かしながらゆっくり抜きます。
使用した部分を中指で巻き取り、未使用の綺麗な部分の糸を送り出し、次の歯間を清掃しましょう。
歯は場所によって生え方や形が違います。
以下のように、場所ごとに糸を支える指と入れる方向を変えると、やりやすくなるのでおすすめです。
- 上の前歯:片方の親指ともう片方の人差し指で糸を支え、上向きに優しく入れる
- 上の奥歯:両手の人差し指で糸を支え、上向きに入れる
- 下の前歯と奥歯:両手の人差し指で糸を支え、下向きに入れる
フロスを歯間に挿しこむ時のポイントは、のこぎりの刃を引くようにゆっくり動かすことです。
糸巻きタイプは自分で調整しやすいですから、糸の強さや角度など、自分の歯に合うように調整してみましょう。
糸巻きフロスで特に難しい「奥歯」に通すコツ

糸巻きタイプのフロスはホルダータイプと使い方が違いますが、特に奥歯の難易度が高く「手が汚れて上手く使えない」と挫折してしまう方が多いようです。
糸巻きタイプに限らず、ホルダータイプであってもフロスの使用中は唾液が分泌されやすく手についてしまうことがあります。
フロスを使う時は洗面台の前で行うようにして、汚れたらすぐに拭けるように清潔なタオルを手元に置いておきましょう。
手が汚れると、フロスが滑ってしまう時があります。そんな時は一度タオルでフロスの水分を拭き取り、糸を持ち直します。
色々と試しても糸巻きフロスが奥歯に上手く通らない時は、歯科医院で使い方を指導してもらうのがおすすめです。
歯の生え方や形は人それぞれで、フロスの通し方に決まりはありません。
歯科医院なら、ご自身の歯並びや生え方を見た上で糸の持ち方や動かし方を実際に見たり教わったりできます。
糸巻きフロスが上手く使えない時は「長さ」をチェック

糸巻きフロスを上手く使うポイントは、十分な長さの糸を切り取り、歯間に通す時は指に巻き付けて短く持つことです。
フロスの糸を短く切りすぎると、指に巻いて固定したり綺麗な部分を送り出したりといった動作が難しくなります。
長さの目安は40cmとして指に巻いて、長さを調整してください。
指に巻き付けてピンと張らせる糸の長さは、1~2cm程度が目安です。
この程度の長さが、糸がたるまずに狙った場所で動かしやすいです。
何度かトライしてみて「やりにくいな」と思ったら、張らせる糸の長さを調整してみましょう。
歯間に入りにくい時も、決して無理やり押し込んではいけません。
あまりに入りにくい時は糸巻きフロスそのものを見直すことがおすすめで、細いタイプやワックス付きのものを試してみましょう。
フロスの選び方については、フロスの選び方は何を基準にする?糸の太さや構造と正しい使い方もプロが解説 で解説しておりますのでぜひご参照ください。
糸巻きフロスデビューにおすすめ!オカムラのおすすめフロス2選
最後に、糸巻きフロスデビューを考えている方におすすめのオカムラのフロスをご紹介します。
- コスメのようにオシャレなフロス「Rebre(リブレ)」
- 果実の香りを楽しめるフロス「DROPS(ドロップス)」
コスメのようにオシャレなフロス「Rebre(リブレ)」

ポーチに入れて持ち歩きたくなる洗練されたデザインをお求めなら、高級感のあるケースが目を惹く「Rebre(リブレ)」がおすすめです。
「フルーティーな香りで歯間を清掃できる」をコンセプトに開発された50mの糸巻きフロスで、使うたびに気分が上がる豊かなフレーバーを取り揃えています。
ストロベリー(レッド)、ピーチ&ストロベリー(ピンク)、ハニーアップル(オレンジ)、カルダモンミント(グリーン)、ベルガモットレモン(ブルー)、バニラココナッツ(ブラック)から好みや気分でお選びいただけるので、いくつか揃えておくと選ぶ楽しさがありますよ。
クリームチークをイメージしたパッケージは、透明度の高い原料を使用したクリアケースを採用。
どのフレーバーも色味にもこだわった糸で、毎日のフロス時間を彩ります。
果実の香りを楽しめるフロス「DROPS(ドロップス)」

糸巻きタイプの「DROPS(ドロップス)」は、ストロベリー、ピーチ、ハニーアップル、ミント、ココナッツの5種類があり、好みや気分に合わせて選んでいただけるフロスです。
遠目に見てもジューシーさが伝わるフルーツフレーバーを強調したしずく型のパッケージで、男性はもちろん若い女性も気軽にポーチに入れて持ち運べます。
長さは50mと日常使いしやすく、その日の気分で香りを選びながらデンタルケアを楽しめます。
まとめ
糸巻きタイプのフロスについて、その魅力や基本的な使い方、使い方のコツを解説しました。
この記事をまとめます。
- 糸巻きタイプのフロスは、使用する部分を替えながら使える
- 糸巻きタイプのフロスは指に巻き付けて、糸の張り具合や角度を好きに調整できる
- 糸巻きフロスは歯の場所に合わせて使い方を調整し、難しければ歯科医院に相談してみる
毎日のデンタルケアに取り入れるフロスは、使いやすさや内容量を確認して選ぶことが大切です。
糸巻きタイプのフロスは持ち運びやすく、家はもちろん職場やお出かけ先でも気軽に使うことができます。
フロスを使ったお手入れを始めたい、毎日のデンタルケアを楽しくしたいとお考えの方は、ぜひオカムラのショップをチェックしてみてください。
毎日のデンタルケアが楽しくなるような歯ブラシ、フロスを多数取り揃えております。



